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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-01-25 第204回国会 衆議院 総務委員会 第1号

雪は、私の好きな万葉集の一番最後の歌では、大伴家持は、雪が降るほどいいことがあるんだ、もっともっといいことがあるようにという歌を詠んでおります。   新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 と詠んではいただいているんですが、必ずしもいいことばかりでは当然ないわけでありまして、大変除雪費のことは困っているわけであります。  

橘慶一郎

2020-01-24 第201回国会 参議院 本会議 第3号

今から十三世紀ほど前、天平十八年、大伴家持が国守として越中富山の地に赴任しました。そして、美しい自然の中で家持は数多くの優れた歌を詠み、万葉集に残しました。  元号令和は、この日本最古歌集である万葉集から引用されたものであります。新元号の発表は、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書万葉集のすばらしさを再認識する機会ともなりました。  

野上浩太郎

2016-05-24 第190回国会 衆議院 総務委員会 第17号

大伴家持が詠んだ歌ですが、鮮やかな紅の衣よりも、つるばみという、木の実で染めた、これは焦げ茶色になるんですけれども、そういった衣の方が長く着ていったときは逆に味が出てくる、そういう衣の方がいいんだ、こういう歌であります。詠ませていただきます。   紅はうつろふものぞ橡のなれにし衣になほしかめやも  どうもありがとうございます。

橘慶一郎

2012-08-24 第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号

万葉集は、天平宝字三年、七五九年ですが、一月一日、収録された四千五百十六首のうち最後に置かれ、かつ、最も新しい年代の歌、大伴家持自身の歌が、因幡国府、これは今の鳥取県の鳥取市、合併以前は国府町ですが、因幡国府で詠まれております。  古今和歌集は、延喜五年、九〇五年四月の十五日に、紀貫之が平安京の内裏で二十巻の最初勅選和歌集を選進いたしております。  

松崎哲久

2012-03-22 第180回国会 衆議院 総務委員会 第8号

万葉集巻二十、四千四百三十四番、大伴家持であります。   ひばり上がる春へとさやになりぬれば都も見えず霞たなびく  それではよろしくお願いいたします。(拍手)  最初に、受信料値下げの問題を含めて、経営状況予算状況について、まず幾つかお伺いをしてまいります。  受信料値下げ、この問題について一定の解決を見られたことは評価をいたします。

橘慶一郎

2011-08-09 第177回国会 衆議院 総務委員会 第26号

巻八、千四百九十六番、大伴家持が、たくさん咲いているナデシコの花を折って、ぜひあの子に見せてあげたいなという歌を歌わせていただきます。   我がにはのなでしこの花盛りなり手折りて一目見せむ子もがも  どうもありがとうございました。(拍手)  それでは質疑に入らせていただくんですが、二次一括法でありますので、せんだって、三本立ての第一次の一括法が通っているわけであります。  

橘慶一郎

2011-07-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

大伴家持が、富山県でナデシコを見ながら、自分の奥さんの笑っている顔をナデシコを見ながら思い出したな、そういう歌を詠ませていただきます。   なでしこが花見るごとに娘子らが笑まひのにほひ思ほゆるかも  どうもありがとうございます。(拍手)  なでしこジャパンの皆さんの優勝の笑顔を思い出しながら、それでは早速質問に入らせていただきたいと思います。  

橘慶一郎

2011-07-14 第177回国会 衆議院 総務委員会 第23号

巻八、一千四百九十四番、大伴家持であります。   夏山の木末(こぬれ)の茂にほととぎす鳴き響(とよ)むなる声遥けさ  どうもありがとうございました。(拍手)  実は、NHKさんの「日めくり万葉集」、教育テレビ、毎朝十時二十五分、来週月曜日七月十八日放送の第三百二十一回の歌でありまして、あとはそちらを見ていただければと思います。  早速質問に入らせていただきます。  

橘慶一郎

2011-06-16 第177回国会 衆議院 総務委員会 第21号

万葉集巻十九、四千百五十八番、大伴家持卿の歌であります。   年のはに鮎し走らば辟田川 鵜八つ潜かづ)けて川瀬尋ねむ  どうもありがとうございます。(拍手)  きょうの歌はちょっと難しかったかもしれません。済みません。「鵜八つ潜かづ)けて」というのは、鵜の鳥を八つ川に沈めて、この川のどこにアユがいるかな、探させよう、そういう歌であったわけです。  

橘慶一郎

2011-05-20 第177回国会 衆議院 外務委員会 第12号

大伴家持卿は、実は万葉集編者と言われておりますが、終えんの地は宮城県の多賀城市とも言われております。御縁もございます。ちょうど予算委員会の出張もさせていただいて、藤の花が咲いて、だんだん復興にも向かう東北という感じがございます。そのことに思いをいたしながら、万葉集巻三、三百三十番を詠んで質問に入らせていただきます。   

橘慶一郎

2011-04-19 第177回国会 衆議院 総務委員会 第11号

桜の歌、大伴家持で始めたいと思っております。  少し気持ちがあります。大伴家持卿の終えんの地は宮城県の多賀城市でありました。そしてまた、この被災の後にも元気に桜が咲いたという話題もあちこちから出ております。そんな思いを込めて詠ませていただいて、質問に入らせていただきます。  巻十九、四千百五十一番。   今日のためと思ひて標めしあしひきの峰(を)の上の桜かく咲きにけり  ありがとうございます。

橘慶一郎

2011-03-08 第177回国会 衆議院 総務委員会 第3号

大伴家持富山県で歌った歌であります。春の歌。   あゆの風いたく吹くらし奈呉の海人の釣する小舟(をぶね)漕ぎ隠る見ゆ  ありがとうございます。(拍手)  春一番というわけじゃないんですが、強い風が吹く中で、この奈呉ノ浦というのは今の富山湾であります、ここで釣りする漁民の方々の船が行ったり来たり、波の中で頑張っているね、こういう歌なんです。  

橘慶一郎

2011-02-17 第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号

委員長御存じのとおり、私は万葉集を歌って始めるということになっておりまして、東京の残雪を踏み締めながらしっかり四十五分やらせていただくという気持ちを込めて、万葉集巻十九、四千二百二十六番、大伴家持卿の歌であります。   この雪の消残(けのこ)る時にいざ行かな山橘の実の照るも見む  ぜひタチバナの実がなるように、よろしくお願いします。(拍手)ありがとうございます。  

橘慶一郎

2010-11-12 第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

大伴家持卿が、私ども富山県へやってきて、何と美しい日本海だということで詠んだ歌を一首御披露して入らせていただきたいと思います。巻十七、三千九百五十四番であります。馬なめていざうち行かな、渋谿(しぶたに)の清き磯廻(いそみ)に寄する波見に。馬を駆って、清い磯廻、そういう磯の方を見にいこうじゃないか、波を見ようじゃないかという歌であります。   

橘慶一郎

2010-10-27 第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

巻十七、三千九百四十三番、これは大伴家持卿が、私のふるさと富山県へ着任されて、最初うたげで歌った歌でございます。秋の田の穂向き見がてり我が背子が、ふさ手折りけるオミナエシかも。   秋の田の穂向き見がてり吾背子がふさ手折りける女郎花かも  農商工連携でありますし、経済産業省もまた、文化、クール・ジャパン戦略ということでありますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

橘慶一郎

2010-05-17 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号

編集をしたと言われる大伴家持卿が越中国司として五年間滞在をしたということもありまして、非常に多くの歌が残されているわけであります。万葉集というものは国民的にも非常に親しまれている、それこそ一千二百年から三百年前のそういった日本の歌がしっかり残る、世界的にも古い歌集であると思います。文学的にも非常に価値があると思います。  

橘慶一郎

2010-04-23 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

私の出身の富山県というところに、大伴家持卿、万葉集編者と言われております、この方がいらっしゃって、歌もたくさん詠まれたということで、私どもの町では、一年間に一回、万葉集を全部、三昼夜かけて詠み通すというイベントもあるということであります。そういうことがありまして、かといって、いつも富山県の歌では、これまた余りにも我田引水。

橘慶一郎

2010-03-25 第174回国会 衆議院 総務委員会 第10号

きょう詠ませていただくのは、実はきょうの朝放送された「日めくり万葉集」で、巻十九、四千二百九十番、私の大好きな大伴家持卿の歌がたまたま取り上げられておりましたので、これを朗誦させていただきたいと思います。ちょうど夕方にぴったりの歌で、春の野に、かすみたなびきうら悲し、この夕影にウグイス鳴くも。   春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影にうぐひす鳴くも  どうもありがとうございました。

橘慶一郎

2010-03-16 第174回国会 衆議院 総務委員会 第8号

きょう歌いたいのは、大伴家持越中国庁で、春に桃の花が咲いたときに歌われた歌。春の園、紅におう桃の花、下照る道に出で立つ乙女という、大変うららかな歌でございます。朗誦してまいります。   春の園紅にほふ桃の花下(した)照(で)る道に出で立つ娘子(をとめ)  きょうはどうもありがとうございました。

橘慶一郎

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